カナダ

2008年2月 7日 (木)

Blake et Mortimer(dessin-animé)

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▲Les aventures de Blake et Mortimer : Le secret de l'Espadon - L'affaire du collier
(1997年、フランス、カナダ)

 2007年3月3日付け記事で取り上げた「Blake et Mortimer」のTVアニメ、DVDをフランスのネット書店alapage.com(→こちら)で取り寄せてみました。フランスの大手ネット書店といえば他にamazon.frやfnac.comがありますが、この2話入り+ボーナス映像の付いているのを扱っている店が他になかったのでalapage.comを利用してみた次第です。書籍と違ってDVDは、店によって品揃えや価格に大きな違いが見られるので、色々とチェックした方が良さそうです。

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 アニメ本編は、原作は未読なのですが、絵・ストーリー共に、ちょっと簡略化しすぎなのではと思いました。オープニングの映像はなかなか良かったのに、うーん、惜しい。でも、そこそこ丁寧に作られているし、音楽がとても良いので、TVで放映されていたら見入るだろうなぁとは思います。他のエピソードも気になるのですが、DVDを全巻買ってまで見るというのは、ちょっと厳しいところです。

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 でも、このDVD、何がお得かというと、字幕が仏語と英語、吹き替えが仏語に英語にイタリア語にポルトガル語と多言語が詰まっていること、ボーナス映像のドキュメンタリー(原作者のEdgar-P.Jacobsに関する話)が充実していること、DVDのメニュー画面に至るオープニング映像の3DCGが格好良いこと、の三点が挙げられます。原作シリーズの紹介としては、なかなか良く出来ていて、原作のバンド・デシネも是非読んでみたいという気になりました。

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2008年2月 6日 (水)

Night Hood

▼Night Hood Elementry My Dear Lupin(veoh.comより第一話)
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 2007年2月28日付け記事で取り上げた、アルセーヌ・ルパンのフランス・カナダ合作TVアニメの英語版「Night Hood」が、動画配信サイトveoh.comにいくつかupされていたので見てみました。

 むー、予想していた通り、ちょっと人物の絵がいまいちかも。でも、見所は色々とあって面白いです。子供向けTV番組だけあって、このアニメのルパンは随分と善い人に見えます。毎回、Karst(カルスト)という名の悪者実業家の陰謀を阻止しています。盗みを働いているというよりも、Karstの子分のMay Hem(メイ・ヘム)やSteel(スティール)がルパンに濡れ衣を着せて盗んでいったものを取り戻しているような…。また、女性新聞記者Kelly Kincaid(ケリー・キンケイド)とのコミュニケーションの数々は、見ていてとても歯が浮く…、じゃなくて、とってもロマンティック!このアニメ、とりわけ当時10歳代、現在20歳代の女の子達に受けてたみたいですが(お隣の中国や韓国でも放映していた模様)、このあたりに原因があるのかも知れません。ルパンの声を当てている人も良い仕事してますし。

 原作の小説ファンなら、ネタ元が分かって更に面白いかも知れません。とても充実しているファンサイト「怪盗ルパンの館」の掲示板で話題になっていたこともありましたし、アニメに出てくるGrognard(グロニャール)という名のキャラクターの由来は「水晶の栓」の紹介文に出て来ました。私も自分で、色々とネタ元を見つけてみたいです。

 このアニメについて更に知りたい方は、当時の放映局ytv(カナダのTV局)の 公式サイトがwebarchiveに残っているので(→こちら)、ご覧になってみて下さい。画像もばっちり残っていて、驚きました。

《2月12日、一部修正》

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2007年3月 3日 (土)

Blake et Mortimer(TVアニメOP)

 前回のエントリに引き続き「YouTube」で気になった海外のTVアニメのオープニングを。やはり、ルクセンブルグのKronosiakさん(→サイト『:: ANAMNESIAK ::』)より。

▼ Les aventures de Blake et Mortimer (intro)
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 …ベルギーのバンド・デシネの古典「Blake et Mortimer」をTVアニメ化。1997年制作・放映とのこと(参照:Planète Jeunesse)。原作は1946年にEdgar Pierre Jacobsによって誕生し、その死後は他の作家によって描き続けられています。絵柄が何となくタンタンに似ているのは、JacobsがHergéのもとで仕事をしていたから…?でも、版元のDARGAUD社のサイト内のページを見てみると(こちらこちら)、原作の絵はもっと込み入っていて、セリフの文字もこまかくてびっしり書き込まれているものですから、以前から気になってはいたものの、未だに手に取るのを敬遠してしまっています。でも、さっきamazon.co.jpを見たら英語版が1冊だけ出ていたから、この機会にチャレンジしてみようかな。

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2007年2月28日 (水)

アルセーヌ・ルパンのフランス-カナダ合作TVアニメ

 いまどきの「YouTube」では、日本ではまずお目にかからないような海外のアニメーションも結構Upされていて、見出すと止まらなくなってしまいます。特に最近は、ルクセンブルグのKronosiakさん(→サイト『:: ANAMNESIAK ::』)のUpされるフランス語圏のTVアニメのオープニングやエンディングを眺めていたのですが、その中で気になったのが、アルセーヌ・ルパンのTVアニメのオープニング。

▼Les exploits d'Arsène Lupin
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 …本家フランスのTV局「TF1」よりお届けの、1996年に放映されたフランス-カナダ合作アニメだそうです。カナダ版の英語題は「Night Hood」。(参照:imdb.comのこちらこちら)。何だか「ルパン三世」を彷彿させる……?しかし、私の中に去来する既視感の原因はそれだけじゃあない……と、クレジットをよく見てみると「REALISATEUR(監督)」に「PASCAL MORELLI(パスカル・モレリ)」というお名前が。ああそうか。「Corto Maltese」のアニメ映画の監督さんだ。

▼Corto Maltese: La cour secrète des Arcanes(cinemovies.frより)
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 …邦題「コルトマルテーズ 皇帝(ツアー)の財宝を狙え!」(→公式サイト

 …んーと、あれかな。レトロな時代の美男美女が活躍するアニメを制作する傾向があるのかな。この映画の初公開が2002年ということは、あれから5年。最新作はどんなことになっているのかと、更に調べてみたところ……、ところ………、


▼Shuriken school(制作プロダクションXilam社のページより)
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 ……思わぬ方向への展開にしばし茫然。立ち直るのにちょっと時間がかかってしまいましたよ。このアニメ、現在トゥーン・ディズニーのJETIX(ケーブルTVやCS放送)で「手裏剣スクール」という邦題で放映しているものです。トレーラーをダウンロードするなら「CATSUKA FORUM」に載っていたこちら(wmvファイル4.77MB)が便利。以前CMだけ見て、あまり興味もわかなかったのですが、今週末にでもチェックしてみようかなと思います。


 ところで、冒頭のアルセーヌ・ルパンのTVアニメの話に戻りますと、このオープニング、すごく格好良く出来ているのですが、前半部のクレジットやシルエットの向こうに見える線画がいまいちで、本編の出来がちょっと不安。果たして、英語題で検索して見つけたキャプチャ画像にちょっとツライものがあったのですが、放映当時に作られたファンサイトの跡地や当時を懐かしむ掲示板やブログでの書き込みなどを見てたら、無性に興味が湧いてきました。amazon.frによると過去にビデオテープが販売されていたらしいのですが(こちらこちら)、DVD化してくれないものでしょうか。



《3月13日追記》
「手裏剣スクール」、先週~今週にかけて3話見てきたのですが、描き込みがやたら細かいけどポップな背景と、可愛いキャラクター達と、微妙に多国籍風味な世界と、ほのぼのしたストーリーがツボにきました!食わず嫌いしてはいかんですね。スタッフのクレジットにスペイン系の名前が多いなぁと思ってちょっと検索してみたところ、原作はスペインのEmilio GALLEGOとJesús GALLEGOの兄弟によるもので(→公式サイト)、制作はフランスのXILAM社(→公式サイト)とスペインのZINKIA社(→公式サイト)の共同制作なのだそうです。

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