アナウンス、雑談

2014年11月19日 (水)

このブログの続きは「漫画展望台 Ver.2.0」へ

 長らく更新がご無沙汰してすみません。更新を再開するに当たって、心機一転、blogspotに新しいブログを開設しました。今、少しずつ記事をupしています。これからは「漫画展望台 Ver.2.0」を、どうぞよろしくお願いいたします。

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2012年12月18日 (火)

『皺』放映の反響がすごかった!   及び雑談

 こないだの日曜深夜(日付は12月17日午前1時過ぎから)、Eテレで『皺』のアニメ映画を放映していたのをご覧になった方も多いかと思います。そのせいか、当ブログ記事へのアクセスが非常に多かったです。放映や録画したのを見て感動した方々が検索して、当ブログに辿り着いたという事なのでしょう。せっかくの名作が一晩だけの放映なんて、もったいない話です。再放送や、或いは、ちゃんとした映画館上映など出来ないものでしょうか。



 さて、色々と追記すべき話題もあるかとは思うのですが、以前書いた件で精神的ダメージを受けてるので、書きにくいです。病人にたとえると、薄めのお粥状態。っていうか、またパクられるの嫌だし!単なるパクリじゃなくて、かつて抗議したのにパクるのをやめなかったのと、性的な利用をされ続けるのが気持ち悪くて恐怖なんですよ。もう、当該人物には、ここにアクセスするのやめて欲しい。私の感動や努力が、そちらの示威や自慰に利用されるのは、まっぴら!マジ気持ち悪いです。嘘ついて言い逃れするのは止めて下さい。汚らわしい!

 という訳で、twitterにて、リハビリ続行中です。ささやかに自己主張することで、自我の回復に努めています。時事ネタが多いですが、twitterならではの、深夜の真情の吐露なんてのもあります。外国漫画の話題が相対的に少なめですが、あれこれ含めて私という人格なので、どうかご理解並びにご了解いただければ。それではまた、後ほど。



《追記》
 検索でこの記事に辿り着いた方へ
 上記トップページから入ると、色々書いたものが出て来ます。記事ごとに箇条書きすると、以下の通りです。3件めの記事で、今回の記事に至った経緯が分かります。よろしくお願いいたします。
 ・2009年10月17日(原作)
 ・2011年12月5日(アニメ映画)
 ・2012年2月28日(個人的な出来事)

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2012年2月28日 (火)

ブログが更新できなかった理由のひとつに

 このブログが更新できなかった、そして1年以上更新できなかった理由のひとつを書きます。フェミくさいことを書くと色んな人を敵に回して、場合によってはブログ消滅の危機だから言葉を選ばなきゃと思って、ずっと、少しずつ悩みつつ言葉を探していたのだけど、取り急ぎ苦情を申し上げます。私は、はっきり言ってセクハラを受けたと認識したからです。

 以前「ベカシーヌ」のアニメについて、或るブログに対して、当ブログの分家ブログの情報が、情報元のリンクも提示せずに利用されていることに抗議しました。その返答としては「他の海外サイトの情報も見ている」ということだったので、私の勇み足だと思い、その人には謝罪しました。でも冷静に考えてみたら、だったら海外の情報だけ見てればいいじゃん、こちらの日本語化にかける手間と投資をなんだと思っていのるかと内心憤慨したのです。でも前言をひるがえすのはみっともないから黙っていました。同様に、そのとき、その人は質問を返してきて、私は半日かけて海外のネットを検索して答えたのに、そのブログ主はあたかも自分で調べたかのように自ブログに書くのも黙っていました。やはり同様に「他のサイトで調べた」と言われそうだし、そのブログは愛読者が多いですから。しかも、私の学生時代の友人もその一人で、私にとって、たとえ交流が途絶えていても学生時代の友人はかけがえのない宝物だから、とやかくあげつらう気にはなれなかったのです。

 そしてその後、何を書いても「またパクられるかも…」の恐怖があったのと、体調と精神状態が良くなかったので、一年以上ブログを放置していました。だから、このブログの読者はめっきり減ったことでしょう。

 でもそれだけじゃないんです。

 その人は私が愛好するアニメを性的なまなざしで消費していたんです。この「性的なまなざし」についてはもう少し言葉を費やさないといけないのですが、今はその時間がありません。多かれ少なかれマンガやアニメを性的なまなざしで見るのは別にありふれたことだと思いますが、私個人としてはなるべくそれをしたくなかったのです。当ブログが取り上げるのは「昔の作品」か「子供向けの作品」が多いのはそのためです。敏感な人はそこに何らかの傾向を見るかも知れませんし、自覚はあります。

 で「ベカシーヌ」ですが、何年も前、私はフランスの映画情報データベースサイトを一件一件調べて自分好みのアニメ作品を探しました。そして見つけました。色が綺麗で絵が可愛くて、何より女の人の意志の強さにあこがれたのです。当時は今より言葉がわからなかったし、amazon.frのマーケットプレイスなんて、事故が起きてもフランス語で交渉できる自信もありませんでしたが、それでも私はこの作品が見たかったのです。だから、この作品には愛着があります。字幕がないしあまり聞き取れないのが残念ですが。

 そして話は戻って「性的まなざし」の問題です。きょうびの日本のアニメだったら、女の子が性的魅力をふりまいているから、そういうまなざしで眺めることもあるかと思います。賛否あるかもしれませんが。でも、そういう意図のないアニメをそういう下心で眺める、そしてそれをおおっぴらにするというのは、明らかに「おとしめている」行為でしょう。その気の無い相手に対して「性的まなざし」で眺めるというのは、相手を「性的客体」にフリーズドライさせる欲望だから。相手が二次元キャラだから、不平不満を言わないし劣化もしないけど、人は口ごたえもするし時が過ぎれば変わるという、当たり前の事象を受け入れない横暴さが透けて見えるのです。おまけに、そんなことのために私の感動と労力が使われたときては、私は怒っても良いでしょう。私は性格がクドいので、ぶっちゃけ「人の感動を汚すな」の一言で済むところを、これだけの言葉を費やさなければならないのです。

 そして当ブログの更新が嫌になって一年以上経過したところ、それでも日々、世界には絶えず面白い漫画やアニメが誕生するから、それについて何かしら書きたくなったのです。オタク話は楽しいですものね。で、美少女が出てくる作品だとまた餌食にされるかもしれないが、老人ばかり出てくる作品なら大丈夫かなー、と思っていたところ、どうやら当ブログからリンク情報だけ抜いてツイッターに書き込まれたっぽい。だってタイミングがおかしい。世界的に見て、すっかり鮮度の落ちた情報なのに。そして何人もの人がリツィートしてるという事態を目にしたのです。私が目にしたのはある人のリツイートです。一時期、当ブログをよく引き合いに出してくれた人の。

 私にはそのブログ主が、情報流通の上流にいて優越感にひたりたいがために出典を示さず(だって示したら伝達の上下関係が生まれますもの)、リンクだけを抜き取ったり伝聞調で語るのかなと思えて不愉快でした。確たる証拠はありませんが、以前にも同じ目にあっているんじゃないかと思っています。ただ、情報なんて世界のまわりものだから、そんなチンケなことでガタガタ言う私がおかしいのは十分わかっています。だから、今まで黙っていました。それより、そんなことに文句をつけるエネルギーがあったら、ブログ記事を書くのに費やした方が生産的です。だから、もう一度ブログの休止宣言をしたのです。

 最近になって元気が出てきたので、前エントリにも書いたように、ツイッターを始めました。きっかけは、その「老人ばかり出てくる作品」つまり「Arrugas(皺)」の原作者パコ・ロカ氏の来日です。二回の来日イベントで「皺」のアニメ映画に感動し、パコ・ロカ氏からサインを貰えて、通訳してくださった方経由でお話できて(感謝!)、握手までして貰って、帰り道は本当に有頂天でした。ツイッターにも書いたように「皺」のアニメ映画は、もの悲しいだけではなくコミカルなシーンもあり、見ていて「アニメーションって本当に、辞書にある通り『生気[元気](を与えること)』なのだなぁ。」と、感銘しました。それにパコ・ロカ氏はマジすごいなと思いました。いくつかの作品を拝見し語っていただいたのですが、どの作品も読者の性別や年齢を選ばない。性表現も暴力表現も無いのに、ちっとも退屈じゃなく、むしろ面白いし感動的なのです。

 なので、浮かれた私は「皺」に関していくつものツイートをしました。アニメ映画のプロデューサーに補足されたので、つたないスペイン語でメッセージを書いたらご返事が頂けて更に有頂天です。だから、ツイッターのアドレスをブログに書き込みました。心の隅っこでまた情報を抜き取られるという危惧もありましたが、同じツイッターの中だから、それもあるまいと、たかをくくっていました。

 でも、やられたのですね。一部の情報だけを切り取って、やはり「性的まなざし」で。私の一連のツイートを見ていただけたら「皺」がそれだけの映画じゃないことはおわかりでしょう。なのに、何人かの人がその人のをリツイートしている。おそらく映画を見ていない人ばかりなのでしょう。可哀相に、ごく一部のシーンを見ただけで知った気になっちゃって。でも、そうやって食いつく人がいるということは、この映画は上手く出来ているということなのでしょうね。原作のパコ・ロカ氏、監督のイグナシオ・フェレラス氏、¡Es una obra maravillosa!

 それにしても、前にメールでやりとりした「敬意」うんぬんの話は忘れたのでしょうか。いや、私も自分から「敬意」とか言うのもみっともないとは思ったのだけど、その甲斐もなかったようで。そういう(形容詞省略)人を相手にするのは、私がかわいそうなのですが、この先も継続してこんなことをされるとかなわないので、苦情を申し上げました。

 ブログなりツイッターなりを書き続けていると、この先も何かあるかも知れません。だけど、私は私の言葉を紡ぎたいし、それを届けたい人がいます。いや、このブログ本当に読まれていないのだけど、どこでなにが起こるかわからないし、これまでも素敵な出会いがあったし。

https://twitter.com/#!/sukaponta/status/173230744590757888
https://twitter.com/#!/hyottoko99_jp/status/173002875897782272



《2012年12月18日追記》
 その後、上記人物が自ブログで、ものすごく白々しい言い逃れをしているのを見てしまいました。リンクをさらしても良いのですが、その為にアクセスしなおすのは嫌!取り急ぎ、私の感想だけ述べさせて頂きますと、そんな知り合いなんて存在する訳ない。だって、あの作品を見てそんな反応する訳ないし、実際、見たこと無い。私のつぶやきは、あくまで私の反応のほんの一部分です。それに、仮に実在するとして、なぜ似たようなタイミングで、似たようなツィートが出来るの?偶然にしては不自然すぎる。まさか、逐一チェックしてるブログを称して「知り合い」と言ってるの?そんなの、頭がおかしい。一言で言って「恥を知れ!」。こんな狭い同好者の間で、見てる人は、見てますし、分かってる人は、分かってますよ。どうかもう、私のブログやツィッターには一切アクセスしないで下さい!身の毛がよだつから!

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2012年2月25日 (土)

ツイッター使ってみました

 長らく休止状態が続いて本当に申し訳ありません。とりあえず、リハビリとウォーミングアップを兼ねて、ツイッターを使ってみました。取り急ぎ書きたいことがあるときに便利ですね、これ。それに、意外なコミュニケーションがあったりして楽しいです。この先、ブログ同様不規則更新になったり、漫画以外のこともつぶやくことになるかと思いますが、よかったらご笑覧下さいませ。

 https://twitter.com/#!/hyottoko99_jp

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2012年1月10日 (火)

更新遅延のお知らせと新年の抱負

 1年数ヶ月のブランクを経て更新再開したものの、気を抜くとすぐに更新できなくなって、お恥ずかしい限りです。

 なんか頭が働かなくて考えがまとまらないのですが、マイペースで書きつづっていきたいと思います。この先、よそで既に似たようなことが語られていることを書くかもしれませんし(ここは私の個人ブログなので、何が語られているかよりも、私がどのように書いたかが、私にとって何より重要なのです)、これまでは書くのをためらっていた政治的な話やフェミニズムっぽい話題など、人によっては確実に嫌がるだろうなと思われることを書くかもしれません。何がどう書けるか、書いてみなければわかりませんが、お時間を下さい。どうぞよろしくお願いいたします。

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2010年3月20日 (土)

url短縮サービスに思うこと

 ながらく更新をさぼってすみませんでした。体調をくずしたら精神状態もくずおれてしまったのですが、徐々にブログを再開していこうと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 ところで、最近twitterでよく見かけるのですが、参照元などのurlが実際のものと違っていて、短い文字列で表示されているのは、変換するサービスがどこかにあるのでしょうか。twitterのつぶやきなら文字制限があるから有益なサービスだと思うのですが、未来永劫、変換してくれる保証がある訳でなし、正しいurlが記録されていれば、「Internet Archive: Wayback Machine」に当時の内容が残ることもあるのだから、twitter以外では、特別な事情の無い限りは、やっぱり正しいurlを記しておいた方が、後々のためになると思うのですがいかがでしょうか。

 なぜtwitterの話題を出したのかというと、もちろん、昨今話題となっている「非実在青少年(まとめサイトは→こちら→こちら)」の話題を追っかけていたから。個人的なスタンスとしては、個々のポルノグラフィーに対しては内容いかんでは文句たらたらな私ですが(逆に、内容いかんでは面白がったりする私ですが)、行政で規制すべきとは思いません。だって行政の中の人達を信頼できないから。とはいえ、過去に経験があるのですが、個々のポルノグラフィーに対して批判的なことを言うと、一部の人達から規制賛成派扱いされたり、規制賛成派を利する言動だと言われたこともあり、今回の運動には加わりづらかったです。青少年の健全な育成を目的とするのであれば、もっと性教育とメディアリテラシー教育に力を入れた方が、絶対に良いと思います。その上で、個別の表現に関する問題は、意見を相対する者同士の話し合いの上で、刊行なり流通なりを図るべきだと思います。とはいえ、こんなやり方、まだるっこしい上に、行政に限らず権力を持つ人は、下々の民が自分の頭でものを考えるのを好まないから、嫌がるかも知れませんが。

 もっとも、私が日頃批判的な気持ちになるのは、今回やり玉にあがってるようなポルノグラフィーよりも、もっと別なところにあります。ポルノどころか、良識を持っていると信じて疑わない人々のあいだで支持されている作品群の中にひそむ、ジェンダーバイアスや差別意識の方を苦々しく思うことがあります。文章力が無いので、心の中で苦々しく思うばかりですけれども……。いつか文章力が身に付いたら、いつか何か書くかもしれませんが、その節はどうぞよろしくお願いいたします。

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2009年5月21日 (木)

スペイン(語圏)の漫画本をネット通販でお取り寄せ&雑談

 またしても当ブログの更新が途絶えてしまって、すみませんでした。この時期、そして前回のエントリの続きであれば、今回の話題は当然、メビウス来日シンポジウムの件になるだろうと皆様お思いのことと思います。が、それはまた後日にして、今回は、先日ふと思い立って、スペイン(語圏)の漫画本をネット通販で取り寄せてみましたので、そのご報告をしようと思います。


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 利用したのはスペインのネット書店で「AGAPEA」というサイト。発送に国際郵便小包を使っているせいか、送料が若干お安く感じられました。発送通知のメールが来なかったのでやきもきして問い合わせのメールを出したり(手続きは滞りなくされていました)、商品が梱包されずにそのまま段ボール箱に入っていたり(環境に優しいかも)、一部の本の表紙が若干擦れて汚れていましたが(古くから洋書を買い慣れている人から見れば十分許容範囲なのでは)、すんなりお買い物できて良かったです。

 購入した漫画本のタイトルは、以下の5冊。
·ALACK SINNER VOL.4 ENCUENTROS Y REENCUENTROS (Muñoz / Sampayo)
 アラック・シナー VOL.4 出会いと再会 (ムニョス/サンパージョ)
·HISTORIA DEL BAR VOL.1 EL BAR DE JOE (Muñoz / Sampayo)
 バーの物語 VOL.1 ジョーのバー (ムニョス/サンパージョ)
·LOS VIAJES DE JUAN SIN TIERRA 2 La Isla de Nunca Jamás (Javier de Isusi)
 土地無しフアンの旅 2 ネバー・アイランド (ハビエル・デ・イスシ)
·Las calles de arena (Paco Roca)
 砂の街 (パコ・ロカ)
·MACANUDO #2 (Liniers)
 驚くべき (リニエルス)

 5冊中4冊までは、フランス語版も出ています。アルゼンチン出身のコンビ、Muñoz / Sampayoの作品は、実はフランス語版の方が原書です。最後の1冊のアルゼンチンの4コマ漫画集も、第1巻はフランス語版が出ていることを、いまさっきamazon.frで検索して知りました。だから、スペイン(語圏)の漫画を読むなら、フランス語でかなり事足りそうな気がします。さすが漫画大国フランス。じゃぁ一体私は何でこんな手間のかかることを…。いやいや、表紙カバーの折り返しに載っている推薦文とか、ネットで見かける作者インタビューとか、原語を知っていると良いことがあるんですよ。ちゃんと読み終えるのがいつのことになるやら見当もつきませんが、いずれ感想など書ければと思います。

 なお、上の写真で漫画本を立てかけているのは、100円均一の店で買った金網を軽く折り曲げたもの。安上がりな書見台です。本を開いてページの端を大きめのメモクリップで金網に挟んで固定し、ページとにらめっこしながら、空いた両手で電子辞書を叩いたり紙の辞書を引いたりしています。使っている電子辞書は、CASIOのEX-wordのスペイン語バージョンに別売りのフランス語辞書のCD-ROMをインストールしたもの(2年前に購入)。電子辞書は熟語検索が便利ですね。また、私の機種はスペイン語の単語を変化形(動詞の活用や名詞の複数形等)から検索できるのが何より助かります。


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 まだ買ったばかりなのでパラパラめくっている段階なのですが、上記5冊の内、スペインの漫画であるJavier de IsusiのとPaco Rocaの作品に思わぬ共通点を発見しました。Javier de Isusiの「LOS VIAJES DE JUAN SIN TIERRA」シリーズは、主人公が失踪した友人を捜索して中米諸国を旅する物語なのですが、この作品が「Corto Maltese(コルト・マルテーズとかマルテーゼとかマルティーズとかマルテスと呼ばれたり、Maltésと綴られたりするシリーズものの漫画で、作者はHugo Prattと書いてユーゴ・プラットとかウーゴ・プラットとかヒューゴ・プラットと呼ばれるイタリア人)」の影響を受けていることは先刻承知していました(というか、上に挙げたコマはかなり気合いの入ったオマージュ)。しかし、Paco Rocaの「Las calles de arena」の出だしで、コミックショップにいる主人公が携帯電話の向こうでむくれている彼女へのプレゼントに購入するのがCorto Malteseの等身大フィギュアというのは、ちょっと驚きました。そんなフィギュアが実在するかどうかは不明ですが、スペインにおいては今もなお、このシリーズの人気があるのだなと思いました。日本ではアニメ映画が公開されたものの原作漫画は翻訳も出ず、あまり知られていない「Corto Maltese」ですが、漫画本編の紹介はもちろんのこと、ヨーロッパや南米における影響など、追い続けていきたいものだと思いました。


 何がどこまで出来るか心許ないし、何のためにやっているのか自分でもよく分からないのですが、こうして海外の漫画について調べたり書いたりするのは、なかなか面白いものです。書いていく過程で発見がありますし、書きながら気付くこともありますので、これからもエントリをたどたどしく綴っていく所存であります。発見の一例を挙げますと、「JUAN SIN TIERRA」というネーミングの由来は恐らく欠地王ジョンという歴史上の人物だと思うのですが、世界史の授業を真面目に聞いちゃいなかった身としては、この漫画に出会わなかったら昔のイングランドの出来事など知るよしもなかったでしょう。


《5月23日追記》
 スペイン語圏のネット書店ということで、過去に利用したことのあるアルゼンチンのサイトについても挙げておきます。
Tematika.com
Librería Santa Fe
 随分と以前のことだから記憶が薄いのですが、どちらも1回はメールのやりとりをしました。前者は住所の入力フォーマットが日本の実情と合わなくて変な内容になってしまったために、向こうから問い合わせが来ました。後者は注文してから何日もステータスに変化が無かったので、こちらから問い合わせしたのでした。後者の方は発送に国際郵便小包かDHL等の大手業者かが選べたように記憶しているのですが、残念ながらネットで見かけるアルゼンチンの郵便事情を考えると、送料が高めでも大手業者に頼んだ方が良いかなと思ったものでした。(ただ、更に微妙な問題として、アルゼンチンは本の値段自体は安めなんですよね…)
 念のために申し上げますが、冒頭に挙げたものを含め、これらのサイト紹介の目的はあくまでも日本からの購入体験のご報告といった程度のものであり、別に宣伝の意図はありません。なので、ご質問にもお答え出来ませんし、ご利用はあくまで自己責任ということで、どうかご理解下さいますよう宜しくお願い申し上げます。


(最終更新:7月5日)

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2007年11月11日 (日)

ブログ名改称のお知らせ

 当ブログ名称、2005年7月の開設以来、尊敬する先達の初単行本のタイトルより拝借してまいりましたが、この度、独自のタイトルへと改称することに致しました。引き続き、世界の漫画を可能な限り広く遠く眺めて参ります所存であります。といっても、正直、大した能力ありませんので、相変わらずツメが甘かったり更新がうっかり途絶えたり視野が偏ったり後でちょこまかと書き直したりするかと思いますが、そこはどうか暖かい目で見守って下さいますよう、どうぞよろしくお願い致します。

 ところで、これまで特にお断りしてきませんでしたが、この「漫画」という表記、個人的には「コマ割りしたもの、もしくは風刺画等の一枚絵全般」を指し、特に日本のそれを指す場合には「マンガ」や「MANGA」といった表記をしております。ただし、記事によっては引用先の書き方に合わせる場合もあります。また、海外の作家名に振り仮名を添える場合、原則として出身国の発音をカタカナで表すか、既に翻訳等が出ていればその表記に合わせています。どうしても分からない場合は原語や出典先のアルファベット表記をそのまま書いています。なので、ここで付けた振り仮名と実際の発音の表記が一致しない場合があるかも知れませんが、このブログを書くにあたっては専ら文字情報に頼らざるを得ませんので、そのあたりはどうか大目に見てやって下さると助かります。この点も併せてどうぞよろしくお願い致します。

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2007年10月 5日 (金)

「フランス(及び仏語圏)-03」カテゴリ追加、および雑談

 少しずつ機能が追加されているココログではありますが、未だに“○件でページ替え”みたいな事をしてくれないので、記事がたまるとカテゴリー別のページが肥大化していくのが困りものです。そこで、新たに「フランス(及び仏語圏)-03」のカテゴリーを創設します。ですので、この続きはそちらの方をご覧下さい。


(2008年12月8日…この後、かなり荒れた文章が続いていたのですが、カテゴリのトップに載せるには雰囲気がよろしくないので、別なところに移しました。)

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2005年7月15日 (金)

漫画の缶詰、オープン!

 こんにちは。ブログ「漫画の缶詰」にようこそ!管理人の「瓜坊(うりぼう)」と申します。こちらこちらで、時折、絵や雑記を綴っています。

 このブログでは、色々な漫画の話題について取り上げていきたいと思います。特に、海外の漫画の話題が多くなることかと思います。インターネットの普及につれて、海外の漫画について触れる機会が増えてきました。また、クレジットカードと辞書と気合いで、日本にいながら海外の漫画本やアニメDVDが買えてしまうからスゴイものです。

 そうやって目にしたり手に取ったりした漫画について取り上げたいのですが、なにぶん、私の語学力と作文能力は心許ない。しかし、こうしてネットに文章を載せることで、辞書をいっぱい引いたり、何度も見直したりすることになると思うので、勉強がてら、がんばって書いていきたいと思います。

 そのような訳で、詰めの甘い文章を書いたり、時々間違えたりすることもあるかと思いますが、気づき次第書き直して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。目に余る場合は、こちらのメールフォームにてご意見をお寄せいただけたら幸いです。

 manganokandume.jpg
 ちなみに、当ブログの名前「漫画の缶詰」は、「のらくろ」でおなじみの田河水泡氏の初単行本のタイトルより拝借致しました。田河水泡氏は洋画家や図案作家、それに落語作家をされていただけあって、モダンな絵柄や滑稽なストーリーは、今読んでも結構面白いものです。原本は昭和5年に刊行されましたが、この写真は、昭和44年の復刻版です。

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