「ペルセポリス」映画見てきました
つい先日、当ブログ10月4日付け記事等で取り上げてきた、アニメ映画「ペルセポリス」を見てきました。前の記事でも書いたように、予告編の仏語版や英語版に違和感を感じていたし、いまどきの欧米の対イラン情勢を含めた周辺報道にも良い気がしなかったのですが、実際に見てみると、そういういった事とはお構いなしに、良い映画でした。どの予告編とも印象が違うものでしたし、逆に、確かに前評判が高いだけのことがあるなと思ったものでした。
革命~その後の恐怖政治~イラクとの戦争~イスラム原理主義による様々な抑圧といったイランでの出来事と、主人公マルジが少女から大人になっていく過程での様々な出来事。国家や宗教を巡る種々の衝突と、ひとりの女性が成長していく上で出会う事柄とが絡み合って、時に衝撃を受けたり怒りを感じたり、マルジの強く生きていく姿に共感したり励まされたり、おばあちゃんの言葉に示唆を受けたりと、有意義なものを多く受け取りました。また、モノクロのアニメーションも、暖かみや重厚さ、時にユーモラスな雰囲気を程良く醸し出していて、見ていて心地よいものでした。
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