愛知万博で遭遇したアルゼンチンの漫画2つ
ずいぶん前のことですが、愛・地球博(愛知万博)のアルゼンチン館で、アルゼンチンの文化・芸術を紹介したビデオを上映していました。タンゴダンサーやミュージシャン、映画等の映像が流れる中、以下の2つの漫画の画像が映し出されました。


この2つが、アルゼンチンのポピュラーな漫画だということなのでしょうか。という訳で、分かる範囲で調べてみて、関連リンクなどを挙げてみました。
●上図:「Mafalda」(作者:Quino)
…日本でもよく知られている作品。でも、日本語訳・英語訳は出ていない模様です。Mafaldaという名の女の子と、その家族や友達が織りなす数々のストーリー。ユーモラスなものもあれば、中には深刻な話もあるかも知れません。とりあえず分かったのは、Mafaldaという子は、口が達者でスープが嫌いで、地球儀(及び地球)を大事にしている、ということ。このキャラクターは1963年に家庭用電気器具の新製品のキャンペーン用に創られたものの採用されず、翌1964年から漫画の連載が始まり、掲載紙を変えながら1973年まで続いたそうです。
・Quino(公式サイト)
・Los Videos de Mafalda(ショートアニメを見ることができます)
(画面下のキャラクターをクリックすると、更に多くのビデオのリストが)
・Quino, Official Page(公式サイト英語ページ)
・Tiras cómicas de Mafalda(作品紹介)
(ページの一番下の『VER MAS HISTORIETAS』をクリックすると、更に多くの漫画が)
・Comic creator: Quino (Joaquin Salvador Lavado)(Lambiekによる紹介(英語))
●下図:「Inodoro Pereyra」(作者:Roberto Fontanarrosa)
…こちらは、日本語の情報が全然見あたらない上に、英語の情報も乏しかったので、いまいちよく分かりませんでした。Inodoro Pereyraという名の、ガウチョ(辞書によると『インディオの子孫で、通例スペイン人との混血.ラプラタ川流域のpampaに住む』とのこと)を模したキャラクターと犬のMendieta、彼女のEulogiaが主な登場人物。公式サイトの中に「Inodoro Pereyra, el renegau, es tan argentino como el dulce de leche, la birome o el colectivo. 」という文章があるのですが、これを直訳すると「Inodoro Pereyra、変節漢、それはミルクキャンディー、ボールペン、或いは乗り合い場バスと同じくらいアルゼンチン的である」と、果たしてこんな訳で合っているのかどうか、また、これらの語句のたとえが意味するものは何か、うーん、私にはさっぱり分かりませんでした。逆に、こういうのが分かるとアルゼンチンのことを理解しているということになるのでしょう。この漫画は1972年に連載が始まり、今も新作が刊行されている模様です。
・La web de Fontarrosa(公式サイト)
・Tiras cómicas de Inodoro Pereyra(作品紹介)
・Comic creator: Roberto Fontanarrosa(Lambiekによる紹介(英語))
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